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オイラーの全集は現在、スイスのビルクホイザー社から刊行中ですが、未完結です。オイラー全集の編纂が企画されたのはオイラーの生誕200年にあたる1907年のことで、この年に着手され、1911年から実際に刊行が始まりました.初巻に収録されたのは『代数学への完璧な入門』という著作で、今日の分類では,第一シリーズ「数学著作集」の巻1にあたります。現在進行中の企画では、オイラー全集は四系列で構成されています。
第一シリーズ 数学著作集
29巻、30冊 (このシリーズは完結しました)
第二シリーズ 力学と天文学
31巻、32冊 (このシリーズも完結しました)
第三シリーズ 物理学、その他
12巻 (このシリーズも完結)
第四シリーズ
この系列はさらに二つの系列に分れます。
4-A 書簡集(全10巻の予定。現在、4巻のみ刊行されました)
4-B オイラーのマニュスクリプト。手書きの研究ノートと日記。(企画が表明されているのみで、まだ一冊も出ていません)
第四シリーズのAとBを別個に数えると、オイラー全集を作る系列は五つになります。現在、具体的にアナウンスされている企画は第一、二、三系列と第四系列のAのみで、これだけで82巻。実際に刊行されたのは76巻までです。第四シリーズのBは企画がアナウンスされているだけで、何冊になるかもわかりませんが、一説に全7巻の予定とも言われています(フェルマンが書いたオイラーの伝記に記されています)。そこで当面、このシリーズ全7巻と数えると、オイラー全集の全容は
全89巻、全91冊
になります。生誕200年を期して編纂が企画されてから100年。生誕300年の2007年を迎えてなお未完結です。この100年の間に数学という学問の姿は大きく変りましたが、そんなことには無関心であるかのようにオイラー全集の編纂は悠然と続けられてきたわけで、ヨーロッパの学問の根柢を支える力を見る思いです。
第一シリーズ 数学著作集
29巻、30冊 (このシリーズは完結しました)
第二シリーズ 力学と天文学
31巻、32冊 (このシリーズも完結しました)
第三シリーズ 物理学、その他
12巻 (このシリーズも完結)
第四シリーズ
この系列はさらに二つの系列に分れます。
4-A 書簡集(全10巻の予定。現在、4巻のみ刊行されました)
4-B オイラーのマニュスクリプト。手書きの研究ノートと日記。(企画が表明されているのみで、まだ一冊も出ていません)
第四シリーズのAとBを別個に数えると、オイラー全集を作る系列は五つになります。現在、具体的にアナウンスされている企画は第一、二、三系列と第四系列のAのみで、これだけで82巻。実際に刊行されたのは76巻までです。第四シリーズのBは企画がアナウンスされているだけで、何冊になるかもわかりませんが、一説に全7巻の予定とも言われています(フェルマンが書いたオイラーの伝記に記されています)。そこで当面、このシリーズ全7巻と数えると、オイラー全集の全容は
全89巻、全91冊
になります。生誕200年を期して編纂が企画されてから100年。生誕300年の2007年を迎えてなお未完結です。この100年の間に数学という学問の姿は大きく変りましたが、そんなことには無関心であるかのようにオイラー全集の編纂は悠然と続けられてきたわけで、ヨーロッパの学問の根柢を支える力を見る思いです。
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